一家団らんの場所としてはもちろん、住宅の中で最も人の出入りがあるリビングダイニング。
フローリングやクッションフロアなどの床材は10年前後で劣化してきます。
壁紙も10年位が目安ですが、新築の時は木材の歪みで破れてしまうこともあるため、比較的早く張り替えることもあります。
床のへこみを発見したときや、歩くときしむ音がする。壁紙は汚れが目立ってきた、隣の壁紙との継ぎ目などが剥がれている、継ぎ目が線状に見えるようになったら、補修や張り替えを検討した方がいいでしょう。
近年ではダイニングやリビング、別々だった部屋をひとつにして広い空間を作りたいと思われる方が増えています。
その場合は間取り変更のリフォームとなり、壁材や床材などの張替えだけでなく、間仕切り壁の撤去工事なども必要になります。
ゆったりと寛げるリビングダイニング作りに欠かせないポイントして、雑然とした雰囲気にならないよう収納を充実させることも大切です。
壁面収納を新たにつける場合は、その大きさ、使用する材料や開閉方法、また、オーダーメイドか既存の収納ユニットを使うかでも大きく費用が異なってきます。
ダイニングテーブルやイスの位置など使いやすい配置になるように、一緒に考えながらリフォームします。