和室のリフォームを検討し始めたら、まず具体的にどのようなリフォームをしたいのかイメージしましょう。洋室を和室にしたい、和室は使いにくいから洋室にしたい、壁紙や畳がボロボロだから張り替えたい、和室をモダンにしたい等々。

 

 

畳表(たたみおもて)(畳の表面部分)の寿命は6~10年、畳(たたみ)床(どころ)(畳の土台・芯になる部分)寿命は10~20年ほどです。

洋室にしたい場合、畳をフローリングに張り替え、壁・天井をクロス貼りにするのみのシンプルなリフォームから完全に洋室にするというリフォームなどリフォームの仕方も様々です。

また和室と洋室では床の構造が異なります。畳の厚さとフローリングの厚さの差を調整したり、補強をしたりといった工事が必要になる場合があります。

 

和室はそのままで、畳や壁紙を変えてグレードアップされる方もいます。

例えば、一般的な畳から琉球畳(縁がない正方形の畳)にしたり、壁紙を珪藻土などにすると湿気を湿気を排除してくれ、結露を防止し、カビやダニの発生を抑えてくれます。